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お部屋がさみしいと感じたら

2022.10.05

Daily life

 

今日はスタイリングについて少しお話ししてみようと思います。

お気に入りのお家や素敵なインテリアが揃っても、なんだか全体がまとまらなかったり、空間が殺風景で物足らなかったりする時に、「最後の仕上げ」としてお部屋をより心地よい空間にまとめるのが、スタイリングやディスプレイです。

スタイリングするにも何を飾ったらいいのか、何に気をつけたらいいのか分からないと、もやもやしている方もいらっしゃるかもしれません。

写真は「北欧式インテリア・スタイリングの法則」フリーダ・ラムステッド著の書籍です。

プロのコーディネーターやスタイリストが感覚的に身につけているものをすぐには真似できないので、法則に則りストレスなくインテリアが楽しむ方法が書かれています。(ただし、北欧の文化がベースなので、日本の生活や文化に全て合う訳ではないのが注釈に書かれています)

インテリアを学ぶとか、美しく見栄え良く飾るテクニックを学ぶのはハードルが高く、全体を一度にまとめるのも時間がかかるし、なかなか手が付けにくいと思いますが、まずは手始めにお気に入りのスポットをつくることをお勧めしたいと思います。

書籍のなかで、どのようなアイテムがあると心地良くまとまった部屋や空間、シーンになるか、幾つ参考になる要素をご紹介しますのでチェックしてみてください。(全てそろえる必要はありません)

今のお部屋に何か物足りないと思う時にも、下記の中の要素を足してみるのもオススメです。

 

1、興味が湧くアイテム・・・人の興味と好奇心を捉え、もうちょっと見てみたいと思うアイテム

2、心地よいと感じるアイテム・・・・肌触りや座り心地、触り心地の良い物。幸せな気分になり、その部屋に留まりたくなるようなアイテム

3、部屋全体を観たくなるようなアイテム・・・・大き目の観葉植物だったり、壁に飾った絵や、スタンドライトなど視線が上に向くアイテム

4、部屋一番の話題の存在(フォーカルポイント)になるアイテム・・・美しい景色が見える大きな窓や、存在感のある家具など

5、注目のコレクション・・・代々受け継がれた大切な物、永年集めたコレクション、愛着のある手作りの品など

6、パーソナルアイテム・・・家族の写真、住む人の存在を語る物

7、ナチュラルエレメント(自然の要素)・・・植木、切り花、天然素材 命の躍動感や質感、カラーはエッセンスになります。

8、インテリアの隙間を埋める物・・・ソファに置くクッションやスロー、テーブルの上のオブジェ、本棚の本(テーマや形を揃えるなど)

9、快適な日常が伺えるアイテム・・・そこで住む人の、毎日使う愛着のあるアイテム。お気に入りのカップやグラス、メガネや道具、本など

 

まずはこの中で響くものがあれば、お気に入りの空間や場所に集めて一つのコナーを作ったり、今あるスポットに加えてみてください。

それらがあることで、皆さんの心と暮らし、おうち時間がより豊かになり、もっとインテリアやスタイリングを楽しんでみたいと思ってもらえればとても嬉しいです。

 

フォレスタでは、皆さんに興味を持ってもらえるような素敵な雑貨やアイテムがたくさん揃っています。

お部屋に関するお悩みがある時は、遠慮なくスタッフにお声がけください。楽しいお話しお待ちしています。

 

 

 

 

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