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てんちょの選挙について思うこと

2019.04.01

Daily life

てんちょです。

いよいよ統一地方選ですね。みなさん投票行きますか?

投票率が低く政治関心の少ない人が多い日本ですが、個人的に選挙について思うことを書きます。

ちょっと長いので興味のない方はスルーしてください(読んで欲しいけど)。内容はあくまで個人的見解ですので。

 

FORESTAは言わずと知れたインテリアショップです。

私たちもお店を運営するにあたって、色々試行錯誤しながら日々努力しています。

基本ラインは30〜50代の女性がターゲット。それに見合ったアイテムを仕入れたり企画を考えたりします。

もちろんこれはメインターゲットであってその他の世代の方や男性にも来ていただきたいと思っています。

ただ、先述の通りメインターゲットは決まっていますので、そのボリュームゾーンの方にいかに楽しんでいただけるかに重きを置いているのは事実です。

 

さてここからが選挙の話です。

いつぞやの選挙期間中にワンコを散歩していたのですが、近所で立候補されている方が選挙演説をしていました。

その演説に耳を傾けていたのですが、立候補者の方の言葉が高齢者優遇措置の公約ばかり。その演説を聞いている人もほとんどが高齢者の方。

これはなかなかの違和感があったのと同時に、現状を考えると止むを得ないと感じました。これが店舗運営と同じです。

投票率の低い若者向けの政策を掲げるよりも、投票率の高い高齢者向けの政策を訴えた方が当選しやすい。当たり前です。

未来のことよりも、現在進行形のことを訴えた方が得票しやすい。

だから、投票に行かない若者は知らず知らずの間に置き去りにされているのです。

しかしながら、これからの未来を生き抜いていくのは若者たちです。

彼らや彼らの子供世代が生きていきやすいような社会にするのが、現在生きている私たちの考えるべきことです。

高齢者向けの政策が悪いといっているのではありません。若者が軽視されているのが問題なのです。

その原因は投票に行かない若者たち自身にあるのです。

このことに早く気づいて欲しいと思います。

未来を変えたいと思っているのは若い世代の方たちの方が多いと個人的には思います。

政治に対してだけではなく、いろんなことに対して自分なりの考えを持つというのはとても重要なことです。

投票に行かない人は政治を批判する権利はありません。政治に文句を言う権利もありません。

 

だから選挙に行きましょう。自分たちの手で自分たちの未来を変えましょう。

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