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不朽の名作ペーパーナイフソファ

2020.02.10

Furniture

フォレスタでもひときわ人気の高い木製フレームのソファ。

ペーパーナイフをモチーフにしたアームの形状がネーミングの由来です。

今までウォールナットを展示しておりましたが、春に向けて素材を変えて展示しなおしました。

こちらは、デンマークのデザイナー”カイ・クリスチャンセン”がデザインしたソファ(初期モデルは1956年マグナス・オルセン社よりシリーズ121という名称で発表)を、2008年よりカイ・クリスチャンセン公認のもと、宮崎椅子製作所が復刻生産しました。

ゆったりとしたサイズを細身の美しいフレームで実現しています。

彼のデザインのポリシーは、「見た目の美しさ、使いやすさ、人間工学に基づいていること、経済的で、環境に配慮していること。」
実際に座ってみると、その言葉通り。身体のカーブにスッとより添ってくれて心地が良いです。

特筆すべきはこの計算しつくされた背もたれの角度と座面の沈み具合。

座面をペロンとめくり上げると分かるのですが、よくある板座やボード(座った時に底付き感があり、ウレタンもへたりやすい)ではなく、バネをはめ込んでいます。

これは座った人の体重に応じてバネが沈み、座った人のベストな体勢を完成へと導きます。

ソファはざっくり分けて、パーソナルなものとフォーマルなものに分かれますがこちらは後者。

前者は自宅のリビングなどに向きています(アクタスでいうアイラーセン社など)が、こちらはリビングだけでなく、打ち合わせや不特定多数の人が座る場所にも向いています。

姿勢を崩さずにきっちり座って心地よい姿勢を保つために製作されたソファ。

 

このようにウォールナットにレザーを張りこんだものなど様々なオーダーに対応しております。

ソファ自体の重量は非常に軽く、お茶のCMで高橋一生さんが一人で持ち運んでいる姿も話題になりました。

ぜひ、店頭でその座り心地を体感してください。

 

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