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PWTBS納品事例

2021.03.23

Furniture

納品事例です。

今回は人気の高いPLEASE WAIT TO BE SEATEDのリノリウム天板のダイニングテーブルとチェア。

戦後ドイツを代表する建築家、EGON EIERMANN(エゴン・アイアーマン)によってデザインされたチェア。

戦時中に軍需産業が生み出したプライウッド(成型積層合板)の技術が世に出始め、家具に応用されていった時代の1951年にデザインされました。

元はオーケストラの為にデザインされましたが、その美しいデザインから世界中のクリエイターに広まり、ドイツを代表するアイコンデザインとなりました。

そこにデンマークのPLEASE WAIT to be SEATEDによる独自のカラーリングを加え、名作チェアに新たな魅力を生み出しています。

写真家のトーマス・イプセンによって2014年に設立されたファニチャーブランド「PLEASE WAIT to be SEATED(プリーズ ウェイト トゥー ビー シーテッド)」は、独創的でグラフィカルなデザインと意外性のある豊かな色使いが特徴です。

「後世に残る、新しいデザインとは何か」を常に自問しながらモノづくりを行なっています。

ブランド名は、レストランなどで目にする「ご案内するまでお待ちくださいね」というサインを意味しています。

そこには、彼らの礼儀正しさ、インテリアへの情熱、そしてレストランでそのサインを見つけたらブランドを思い出してもらえるように、というユーモアが込められています。

 

また天板のFORBO製リノリウムは昨今注目されている素材。

植物性原材料の天然効果による抗菌性、抗ウイルス性がある床材として注目されています。

160年前にヨーロッパで発明されたリノリウムは、人体や環境に優しい床材として、医療・教育・公共施設、オフィス、店舗、住宅など、世界中の様々な場所で使用されています。
マーモリウムは亜麻仁油を始め天然ロジン、木粉など天然の材料から製造されており、その工程においても安全なクリーンエネルギーを使用しています。

最近よく耳にする「カーボンニュートラル」を達成するために注目されているのです。

 

質実剛健なドイツのクラフトマンシップに、近年のデンマーク新しいカラーリングが非常にマッチした、インテリアシリーズです。

 

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