照明ひとつで落ち着く空間を
デンマークの老舗の照明ブランドlouis poulsen(ルイスポールセン)。
デンマークの家庭には必ずといっていいほどこのブランドの照明が使われているほど。
デンマークでは日本に比べて日照時間が短く、さらに日が暮れるまでの薄暗い時間(ブルーアワー)が長く続きます。
次第に暗くなるにつれてひとつひとつ照明を灯していく。
日本ではどちらかというと夜も蛍光灯や、シーリングライトのまんべんない明かりで室内がパッと明るいお家が多いのではないでしょうか。
気候や生活の違いから、古くから北欧では美しいペンダントライトが生まれてきているのです。
そんな数々の名作照明を手がけているルイスポールセン社の中から、
今回は「Toldbod 120」ペンダントライトをご紹介。
シンプルなフォルムが特徴の「Toldbod 」シリーズ。
元々はポールヘニングセンが最後にデザインした街路灯のカバーからイメージされ、様々なサイズ展開で商品化されています。
シンプルで美しいフォルムにはデザイン以外の理由があり、
中の反射板により均一な光を拡散し、
深いカバーにより拡散した光を直接人の目に当てることなく、ものを照らした光によって空間を優しく灯しているのです。
中でも直径12cmの小ぶりなこの照明は、様々な色や長さを組み合わせが楽しめるのが特徴です。
店内にもこのようにカラフルに長さを変えて展示されているのですが、
今回新しい色が仲間入りしました。
ホワイト、ブラック、ライト・グレー、ブルー・グレー、ダーク・ローズの5色展開。
つや消しのマットな質感に、落ち着いたトーンの組み合わせがとても良いです。
ダイニングに同じ色で複数並べたり、書斎などにアクセントになる色を1灯、キッチンカウンターに長さを変えて、、
様々なシーンに馴染む照明です。
先日、個人事務所の打ち合わせブースに納品しました。
色はライトグレーとダークローズの組み合わせ。
コードの色もカラーによって違うので、シンプルながらも個性が出て、空間のアクセントになります。
通常は引掛シーリング取り付け型ですが、ダクトレール仕様への変更や取り付け長さの変更などのオーダーも可能です。
場所や使い方に合わせて適切な長さ、照明の数などがありますので迷われた方はお気軽にご相談ください。