久々にプライベートネタを。

ご存知の方も多いと思いますが実はワタシ、ラーメン好きです。

いやそんなに好きではなかったんですよ元々は。和歌山ラーメンあんまり食べないし、好きでも嫌いでもなかった感じ。

美味しいラーメンは普通に美味しいなあと思うぐらい。

だから、たまにメディアであるじゃないですか、「元フレンチシェフがラーメン屋に転身してこの一杯に賭ける」みたいな。

あれを見て「いやラーメンじゃなくてフレンチでいいじゃん」と思ってました。

しかししかし、3年前のブログにも書きましたが、このお店に出会ってからガラリと食に対する考え方が変わりました。

その模様はこちらをご覧ください。クリックで飛びます。

「多くの人が２杯注文するお店」

 

あの日以来、ワタシは自分でラーメンを作るようにもなったし、遠出をするたびに美味しいというラーメン屋を訪れるようになりました。

前置きが長くなりましたが、今回は今年後半に訪れて美味しかったラーメン屋さんを紹介します。

あくまで個人の主観ですのでご了承ください。

 

まずは（勝手に）和歌山代表「とりぞば下地橋」

めちゃくちゃ美味しいです。特に好きなのは右下の「鴨醤油とりそば」と右上の限定「鮎の炙りと鮪ととりそば」

立地は良くないですが、オープン前にすでに並んでますし、その味は間違いなく食べる人を納得させてくれます。

たまに限定で松茸やマグロが出るのでショップ情報は見逃せません。

 

神戸に配達や出張が入ると必ずといっていいほど立ち寄るのが「麺や一芯」。

この日は「魚介と白醤油」ですが鶏醤油も美味しいし、汁なし担々麺も美味しいです。

こちらも限定メニューが週末を中心に出ますので見逃せません。燻製系も美味しいです。

 

それからこちらも有名店「無限」

丸鶏を使用したスープは絶品で、麺に特徴があります。

行列必至。混雑時間を避けて訪れるのがベターです。

有名人にも遭遇したことがあります。

 

こちらも行列必至の「燃えよ麺助」。

カウンター席に座るとラーメン屋らしからぬシェフの格好をした店員さんがラーメンを作ってくれます。

写真のラーメンも鴨が入っていますが、とっても美味しいです。

 

「青二犀」

こちらも行例が絶えません。

金髪の店主が作るラーメンはとても美味しく、店員さんも気さくで混雑時の対応も素晴らしいです。

学生さんも多いので団体が入ると待ち時間が長くなります。

 

まあ他にもいろいろあるのですが、やっぱり3年前に紹介した「晴耕雨読」がワタシにとっては聖地です。

そのおかげで自分で麺づくりも始めたし、自作で汁なし担々麺を作るというとても楽しい新しい趣味も増えました。

 

日本の食は海外に比べて安いと言われています。

もちろん失われた20年の間に日本の地位が下がってしまい、円安の影響も重なって海外勢からしてみれば日本はとにかく安い国。

とにかく物価が上がらないのが日本。でも2％のインフレターゲットを掲げて今は徐々にインフレ基調です。

このようにいろいろなラーメンを食べていると味にもよりますが、こだわりの本当に強い店主が多く、1000円以上のラーメンも少なくありません。

でもそのこだわりや味が分かると全然高くないと思えてきます。

年齢的な部分も大きいですが、食に対するこだわりが強くなってきたワタシがようやくこういった食材の生産地や、調理方法に興味がわいてきたことがすごく自分でも嬉しく、今後の人生を左右するような飲食店との出会いがあったことは本当にラッキーだったなあと思います。

何歳になっても刺激を受けるのは本当にいいことですね。

みなさんもぜひ一度、自分が本当に美味しいと思うお店の料理を作ることにチャレンジしてみてください。