縁起物の折り鶴のハシオキ

さあ、土曜日より周年祭が始まっており、たくさんのお客様にご来店いただいております。
でもやっぱり蚤の市目当ての方が多そうです。。。
さて今回は折り紙の鶴の形をした、カラフルな瀬戸焼の箸置きです。
瀬戸焼は愛知県瀬戸市一帯で一千年以上にわたり伝承されてきました。焼き物が一般に「せともの」と呼ばれる程、日本の代表的な窯業地域として広く知られています。
縁起の良いカラフルな折り鶴が所狭しと並んでいます。
「鶴は千年、亀は万年」と言われるように、日本では古くから、鶴と亀は長寿を象徴するめでたい生き物であると考えられてきました。
これは日本独自の考え方ではなく、古く中国前漢時代の思想書に、鶴は千年、亀は万年の寿命を持つという言い伝えがあることが記されています。
つまり、鶴と亀がセットで長寿で縁起の良い生き物であるという考え方は、中国から日本へと伝わったものなのです。
鶴は自然界で20年から30年生きるとされ、動物園での飼育であればさらに50~80年生きたケースもあるようです。
鳥の寿命は数年から10年程度が一般的であることを考えると、かなり長生きであると言えます。

そんな縁起物の鶴をモチーフにしたハシオキ、ギフト用BOXも別売りでございます。
そろそろインバウンドも増えてきましたので外国のお客様にも買っていただけないかなあと思っています。
もちろん、日本人の方のお祝いにも喜ばれますよ。
