160年以上前から続く素材リノリウム
ACTUSの家具にも使われる「リノリウム」
という素材。
元々は床材や壁材として使われていた素材で、
塩ビ素材が増え、使われることが少なくなりましたが、
天然素材である点や、その材料に抗菌効果がある点などから
近年家具の天板やスツールの板座に貼り付けるなど、世界の環境意識の変化と共に再注目されています。
▼artek 60スツール リノリウム

1860年代に、ヨーロッパで発明された歴史ある素材。
材料は、
亜麻仁(アマニ)油、ロジン、ジュート、鉱物や植物から採取された色素、石灰岩、木粉。
すべて自然素材のため、燃焼しても有害物質が発生せず、ゆくゆくは土に還る天然素材。
そして、木と同じく経年変化も楽しめます。
▼ACTUS THEO DESK リノリウム

表面がマットなことと、木粉を固めて布で裏打ちしているので表面が柔らかいことが特徴です。
これはデスクの天板にピッタリ。
筆記しても疲れにくく、描きやすいので
ACTUSでは学習デスクに採用しています。
▼ACTUS SARCLE Desk / Side Desk リノリウム

日頃のお手入れもしやすく、
ほとんどの汚れは、乾いた布巾、もしくは硬く絞った布巾で取ることができます。
メンテナンス動画はこちら。
*シール跡などの少し頑固な汚れは、中性洗剤をかけて5分ほど置いた後に拭き取ります。
*油性マジックは染料のため、メラミンフォーム(激落ちくんなど)でこすることで落ちます。
家具にも、環境にもやさしい素材「リノリウム」にぜひ注目してみてください。
