料理が華やかになる器
大胆な赤い模様が印象的な器。
こちらは「いげ皿」というフチのギザギザが特徴の器です。
佐賀県の方言で「トゲ」を「いげ」と呼ぶことから「いげ皿」という名前が付いたそうです。
大正時代の頃に流行したものですが、いつの間にか生産が途絶えてしまったいげ皿。
しかし、今でも骨董品としても多く見られたり、現代の暮らしにあわせて復刻したものもあり厚みはあるけれど使い勝手がよく、ギザギザの縁どりがアクセントになっています。

絵柄も色も様々でどれにしようかどんな使い方をしようか想像がふくらみます。
有田特有の赤や呉須の青い色は食材とのコントラストがはっきりするのでシンプルなお料理も主役に。
柄物の器は盛り付けが難しいと敬遠される方も多いですが、意外に和洋問わずテーブルの上にあるだけで華やかな印象になります。
思い切って色々な色や柄の器を並べてみて下さい。

また、和でも洋でも合わせやすいマットなきれいな色合いの器もあります。
ナチュラルな木の器と並べてみてもいいかもしれません。赤いトマトが映えそうですね。
期間限定のポップアップショップ「きんしゃい有田豆皿紀行」は3/3 (日)まで開催しております。
少しですが追加のアイテムも届きました。ぜひこの機会にご覧ください。
