椅子はちいさな建築
こんにちは。
気温の変化が厳しいですが、体調など崩されていませんか?
はやく暖かくなって欲しいものですね。
(花粉症もちとしては戦いの季節がはじまります、、)
最近、こんな本を読み直しています。

▲「美しい椅子 北欧4人の名匠デザイン」
著:島崎信+生活デザインミュージアム
学生時代に何となく好きでさらっと読んだことはあったものの
もう一度じっくりこの本を読み直すことで、
椅子ひとつできるまでの様々な工夫や
製法、デザインされた時期、影響されたデザインなど
どのようにして椅子たちが生まれたのかを知ることができて
お店で毎日のように名作椅子を眺めていると、
ひとつひとつの椅子がより美しいものに感じるようになりました。
よく似ているなという椅子も実はデザイナー同士が親友だったり、、、
オリジナルと思われる北欧のデザイナーの椅子も、
元を辿れば古代中国の椅子から影響を受けていたり、、
知れば知るほど奥が深い椅子の世界。
「椅子は小さな建築」と呼ばれるほど。
椅子ひとつで素敵な空間が生まれます。
すこしづつ、お店の椅子と共に中身もお伝えしていければなと思います。

先日行った神戸のとあるカフェ、
座った席がアルネ・ヤコブセンの3107(セブンチェア)でした。
奥にはエッグチェアもちらり。

(わかりにくい写真ですみません!)
こんな風に意外と皆様の身近にあるかもしれません、、!
カフェやホテルなどで是非、名作椅子たちを見つけてみて下さい。
気になる椅子、面白い椅子があれば教えてくださいね!
