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北欧ヴィンテージの器を前にすると、ふと手が止まり、じっと見入ってしまうことがあります。
ただ古いというだけではない、手に取ったときに伝わってくる特別な存在感。
そこには、時を経てなお、人々の暮らしに寄り添い続けてきた理由が感じられます。
たとえば、iittalaから生まれた数々のガラス作品。
フィンランドのガラス工房「ヌータヤルヴィ」で生まれた手吹きのガラス製品は、今ではイッタラに統合されましたが、職人の息づかいや、その時代の空気感が感じられます。
iittalaから生まれた数々のガラス作品は、フィンランドの自然や暮らしに根差したデザインで、ただ美しいだけでなくそれぞれの時代背景を映し出しています。

タピオ・ヴィルカラがデザインした「Ultima Thule」は、北極圏の氷が溶け出す瞬間をイメージして作られたもので、繊細なカットが光を受けてきらめく様子は、自然の中にいるようです。

ティモ・サルパネヴァが手がけた「i-1142」は、今も目にすることが多い“i”マークのロゴのきっかけになった作品として知られています。
無駄のないフォルムや機能性の高さなど、デザインにはそれぞれ意味があることを実感させるアイテムです。

オイバ・トイッカによる「Pioni」など彼の作品は、植物や水の気配といった自然のディテールがガラスの中に封じ込められています。
ただの装飾にとどまらず、自然を日常の中に取り入れることができるものが多く残されています。

Arabiaの陶磁器は、使うほどに味わいが深まっていく不思議な魅力を持っています。
ヴィンテージの器たちは、長い年月を経たからこその深みや温かみがあり、デザインの裏側にある作り手の思いに触れることができるのも魅力のひとつです。
これらの商品は、プロダクトの背景や作り手の思いを感じながら丁寧にセレクトされた「mole.」さんからご提供いただきます。
mole.さんは、北欧モダンのヴィンテージガラスや陶器を中心に、国内外のプロダクトや名もなきアノニマスなアイテムまで、ジャンルにとらわれず独自の目線でセレクトされています。
「手に取った何かで心が動く」そんな瞬間を大切にしていて、それが日々の生活を少しだけ豊かに、愉しくしてくれると信じている。
そんな思いが、ひとつひとつの商品に込められています。
現在は実店舗の準備中のため、実際に手に取っていただけるのはイベント期間中のみとなります。
7/12(土)~期間限定で北欧のヴィンテージアイテムを販売いたします。

時代を超えて残ってきたものには、必ず理由があります。素材、形、用途、そしてそこに込められた思い。
ひとつひとつに込められたストーリーを感じながら、大切に使い続けたいものをぜひこの機会に見つけてください。
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7/12(土)〜7/21(月祝)
instagramで販売予定のアイテムを紹介しています。ぜひご覧ください。
@mole.1114
@foresta_actus
画像提供 mole.
