おうち時間を音楽映画で
何かと外出に気を遣う日々が続きますが、おうちでどのように過ごされていますか。
インドア派の私はおうち映画が大好きです。
特に好きなのが音楽映画。
おうちでまったり観て楽しめて、耳に残る音楽とともに心に残る作品が多くて好きです。
出来るだけ公開されているものは音も楽しめる映画館で観ますが、見逃してしまったものや
少し昔に公開されたもの、映画館で観たけど何度でも見返したい作品をおうちで見ることが多いです。
好きな空間で2時間ちょっとだけの贅沢な時間。

今回は個人的にオススメな、
観た後にスッキリする!音楽で気分も癒されるような作品を紹介したいと思います。
イヤホンをつけて夜の散歩に出かけたくなる映画
⬜︎はじまりのうた(2013)

ミュージシャンの恋人デイヴ(アダム・レヴィーン)と共作した曲が映画の主題歌に採用されたのを機に、彼とニューヨークで暮らすことにしたグレタ(キーラ・ナイトレイ)。瞬く間にデイヴはスターとなり、二人の関係の歯車に狂いが生じ始め、さらにデイヴの浮気が発覚。部屋を飛び出したグレタは旧友の売れないミュージシャンの家に居候し、彼の勧めでこぢんまりとしたバーで歌うことに。歌い終わると、音楽プロデューサーを名乗るダン(マーク・ラファロ)にアルバムを作ろうと持ち掛けられるが……。(シネマトゥデイ)

ひょんなことから出会う世代も違う男女二人。いろんな人を巻き込みながら、日常の些細なシーンで
音楽を楽しんでいて観ていて楽しくなります。
お互いのプレイリストを聴き合うこのシーンがとっても好きです。
マルーン5のボーカル、アダム・レーヴィンが劇中歌を担当し(作品にも登場します)
サントラが全曲素晴らしいです。
定番!!ですが見返すと新たな発見がある!
⬜︎LA LA LAMD(2016)

何度もオーディションに落ちてすっかりへこんでいた女優志望の卵ミア(エマ・ストーン)は、ピアノの音色に導かれるようにジャズバーに入る。そこでピアニストのセバスチャン(ライアン・ゴズリング)と出会うが、そのいきさつは最悪なものだった。ある日、ミアはプールサイドで不機嫌そうに1980年代のポップスを演奏をするセバスチャンと再会し……。(シネマトゥデイ)

最近のニュージカル映画の大ヒットといえば、LALALAND
1950〜60年代に最盛期だったと言われる名作ミュージカル映画(雨に唄えば、シェルブールの雨傘、ロシュフォールの恋人たち、、)のオマージュが盛り沢山につめこまれているので、
過去の名作を見返してみるのも面白いです。
ストーリーも色々考えさせられて人によっていろんな感想のある不思議な映画だと思います。
オープニングの高速道路でのシーンが楽しくて何度でも見返したくなります。
とにかくスカッとする映画!
⬜︎ブルース・ブラザーズ(1980年)

黒いスーツにサングラス、黒い帽子に黒いネクタイに身を包んだブルース兄弟と、彼らと関わる人達の破天荒な行動を描いた作品。豪華なキャストで贈る伝説的なミュージカル・コメディ映画。刑務所から出獄したジェイクを弟のエルウッドが迎えに行く。二人は養護院のペンギンを訪ねると、今年の納税に5000ドル必要で払えない状態だと聞かされる。ジェイクはバンドをして稼ごうと思いつくのだった。

破天荒な二人の破天荒な音楽ロードムービー。
初めて観たときは子供ながらに「無茶苦茶や、、」と爆笑しながら観ていました。
どこまでも無茶苦茶な、実は優しくてかっこいい兄弟の話。いろんな場所でバンドを組んでライブが始まります。
ちょこっと出てくる豪華出演者もすごいんです(レイ・チャールズ/ジェームス・ブラウン/アレサ・フランクリン)
びっくりするくらい無茶苦茶なカースタントもすごい、最高に気分爽快な映画です。

この二人がとにかくカッコいいんです。(映画が好きでカッコよくて買ったTシャツ。ほぼ着てません、笑)
さて長々と書いてしまいましたが、音楽映画はストーリーを無理に負わずとも音楽だけをゆるっと楽しみながらも観れるので、おうちで何かをしながら観たりできておすすめです。
こんな時だからこそおうちでできる何か新しい趣味や楽しみを見つける時間にできたらいいですね。
