レザーソファ、夏のお手入れ編
本革のソファは定期的なお手入れをしていただくことによって
長く、綺麗にご使用いただけます。
乾燥が大敵のレザーソファですが、
夏場は主に気をつけていただきたいことが2つ。
①カビの発生を防ぐ
湿気や、クーラの入切による温度変化によりカビ発生の機会が他の季節より高くなります。
風通しを良くしていただき、壁にくっつけることなく、隙間を開けることにより防ぐことができます。
日々のお手入れ時にクッションを外し、掃除機でホコリを吸っていただき、表面は柔らかい布で優しく乾拭きしていただくと目に見えないホコリや汚れを取り除くことができます。
この時に、強くこすってしまうと汚れが表皮の間に入り込んでしまうので、優しく払うイメージで乾拭きしてください。
②強い日差しが当たる場所の保護。
直射日光は、レザーの日焼けの原因です。
日焼けをすると乾燥し、ひび割れの原因となります。
これはファブリックのソファでも同じで、紫外線から家具を守ることが大事です。
保護クリームを日の当たる場所にしっかり塗り込んでください。

夏場は汗、皮脂がつきやすい首元・手の当たる部分はしっかりとクリーナーで汚れを除去してから行ってください。
日差しが避けれない場合は、
大きめのブランケットや、スローケットなどでソファを覆うと簡単です。
これからご購入される・ご検討されている方は、あらかじめソファ本体にコーティング(プレミアムコーティング)をしていただくとほぼメンテナンスフリーでお使いいただけますので、ご安心ください。
季節に合わせた家具のお手入れで、長く大切に使っていただけます。
