レザーソファのメンテナンスしてますか?
リビングルームの主役といえるソファ。レザーソファの魅力は本革ならではの高級感があり、経年変化も楽しんでいただけます。
レザーは乾燥や直射日光に弱いので、使い方によっては高いソファも1年でぼろぼろになることもあります。
ちょっとしたコツで、ソファの耐久性は断然変わってきます。
今日は我が家の頂きもので愛着のあるレザーソファを、アクタスの「レザークリーナー&プロテクター キット」を使いメンテナンスする方法をご紹介します。
レザークリーナー&プロテクターのセット内容(Sサイズ)
・レザークリーナー 100ml ×1本
・レザープロテクター 100ml ×1本
・専用クロス ×1枚
・専用スポンジ ×1コ
必要なものが全てセットになっているので、気軽にメンテナンスできて便利です。
レザーに負担の少ない水性タイプで、環境にもやさしい商品です。ステインイレイザースポンジを併用することで頑固な汚れも簡単に取り除くことが出来ます。*必ず使用上の注意に従ってご使用ください。
1.レザーのチリやホコリを取り除く
きれいな柔らかい布や毛先の柔らかいブラシでレザーのチリやホコリを取り除いてください。
お部屋に舞うチリやホコリはソファの上にも積もっています。革も呼吸していますから、こまめに掃除機で表面のホコリを吸い取ってあげましょう。
その後柔らかい布(専用クロス)でやさしく乾拭きしてください。強くこすると革の表面を傷つけ、汚れを毛穴の奥に押し込むことになるのでご注意を。

2.汚れを落とす
クリーナーのボトルをよく振り、スポンジ(青色の方)に少量含ませ泡立てます。通常のスポンジで取り除くことのできない頑固な汚れには、ステインイレイザースポンジ(白い方)を使用してください。*強い力で擦ると、色落ちや皮革を傷つけてしまう恐れがあります。
(フルアニリンレザーの場合には、レザークリーナーやプロテクションクリームがシミの原因になります。お手入れの際は、綺麗な布での乾拭きのみとしてください)


泡立てたスポンジでレザーの表面全体をやさしくこすり、毛穴の中に入り込んだ汚れを浮き上がらせます。


人が触れる肘掛部分と、シートのひざ裏が当たる部分、首が当たる部分などは特に念入りにお手入れしてあげてくださいね。
3.汚れを拭き取る
浮き上がった汚れを清潔な柔らかい布で拭き取り、自然乾燥させてください。
4.乾燥したら、プロテクターを表面に塗布

レザークリーナーで汚れを落とし乾燥させた後、布に少量含ませ馴染ませます。

円を描くように表面にまんべんなく塗布します。プロテクター塗布後は約30分程度乾燥させてから、ご使用ください。
ただし、完全に効果を発揮するのは約24時間後となります。
また、プロテクターは重ね塗りすることで、より高い効果が得られます。
左側のクッションのみメンテナンスを施してみましたが、艶となめらかな潤い、張りも出てきれいに仕上がりました。人のお肌と同じですね。
蘇ったレザーで再び気持ち良く使えると、気分もいいですね。
レザーならではの、自分だけのオリジナルな風合に育てる感覚、経年変化も楽しめるので更に愛着が湧いてきます。
レザーソファをお持ちの皆さんも、時々メンテナンスをされることをオススメします。ヴィンテージ感がでるまで長く大切にお使いください。
*定期的なお手入れとして、ソファーの座面や肘掛けなどの人の手が触れやすい場所は月に1回、それ以外の人の手があまり触れない場所は3~4ヶ月に1回の使用をオススメします。
