長く愛されるダイニング

ドイツTECTA(テクタ社)の代名詞ともいえる。M21ダイニングテーブル。
有機的なデザインには人の視線を程よく散らし、座る人の人数も限定されないことから、ダイニングシーンだけではなく会議室等でも多様に使われているテーブルです。
店頭にもウォールナット材の展示がございますが、現在放映中のドラマ「パーフェクトワールド」にも主人公の部屋に登場しています。
今回納品した商品はメープル材。素材が違うだけで同じテーブルでも大きく印象が変わります。
白や明るい木の色を基調とした広々とした明るいお部屋にとても馴染んでいました。

このテーブルに好きなチェアを組み合わせるのが楽しいところでもあり、個性のでるところです。
今回はそれぞれの個性が光るチェアを木目の色調を揃えてまとまったスタイリングにされていました。
↑こちらのチェアは「AOYAMA CHAIR」
世界で活躍するプロダクトデザイナーの深澤直人氏によるデザインでACTUSオリジナルチェアです。
各部位によって木目の方向が考えられているのでよりすっきりとしたデザインと、細かい箇所まで面取りされた座面がより良い座り心地を生み出しています。
さらに、背もたれ部分の傾きは、人が心地よい角度を計算されて設計されています。

そしてもう一つ合わせていたチェアも同じく深澤直人氏デザイン。 「HIROSHIMA ARM CHAIR」
AOYAMA CHAIRも製作している広島県の老舗家具メーカ「マルニ木工」オリジナルのチェアです。
90年以上前から椅子の製作に携わってきた技術を詰め込んで、100年後も愛される椅子をと生み出されたものです。
「曲木」という木を曲げる技術を当初から組み込んでおり、このHIROSHIMA CHAIRの背もたれ部分もその技術がふんだんに使われています。
板座の他にも張地付きのものもお選び頂けます。
お家づくりに合わせて家具を選んでいただくことによって、お部屋の雰囲気に合った唯一無二の空間が生まれます。
今回はドイツの工業技術と、日本の職人技が見事に馴染んだ素敵な組み合わせでした。
