10種の異名を持つドクダミ

5月頃から夏にかけて咲くドクダミの白い花。
薬草としての効果が高まる花が咲く頃に摘み、乾燥させて「ドクダミ茶」を作ることができます。
ドクダミは毒がありそうと思う方もいると思いますが、実はその逆で漢字で書くと「毒矯み」毒を抑えるという意味に由来していると言われています。
独特な香りが苦手で避けてきた植物でしたが、ドクダミをいただく機会があり、始めてドクダミ茶作りに挑戦してみました。

と言っても洗って束ねたこの状態でいただいたので、あとは干しをして乾燥させるだけ。
梅雨の時期とかぶるのでカビだけ気をつければ簡単に作ることができます。

しっかり乾燥させて2〜3cm程にカットすれば完成です。
花も茎もすべて使えます。
あとは煎じて毎日少しずつ飲みます。
少しクセはありますが、生葉の時の強い独特な香りが減り、思っていたよりもとても飲みやすかったです。
ドクダミは十薬と言われるほど万能な植物。
動脈硬化予防やむくみ改善、アレルギー緩和、美容効果など多くの効能があると言われています。
即効性があるものではありませんが、日々続けることで、変わらない日々を送れたらいいなと思います。
