DROPとラディソンブル―ロイヤルホテル
巨匠アルネヤコブセンのドロップチェア。
非常に人気の高いアイテムです。

こちらはアクタス限定在庫モデル。
ドロップチェアは、建築家でもあるアルネ・ヤコブセンの傑作として知られるコペンハーゲン のラディソン・ブル・ロイヤルホテルプロジェクトの一部として、1958 年にデザインされました。
スワンチェアやエッグ チェアと共に製造されたものの、ドロップチェアの製造数は同ホテルのためだけの限られたものでした。つまり一般販売されなかった幻のチェアだったのです。
しかしながらドロップチェアは2014年に新作として再登場を果たしました。
この年ヤコブセンファンが騒めき立ったのはいうまでもありません。
その後世界中で人気を博し、フォレスタでも人気のアイテムの一角を担っています。

こちらはイエロー。
子ども家具と合わせるとめちゃくちゃ可愛いです。

こちらはパディングしたもの。
シェルにウレタンを施し、さらに布を張り込んでいます。
座り心地が格段にアップしますのでドロップチェアはこちらがおススメです。

実はワタシ、ヤコブセンが好きで一時はよく北欧を訪れていたのですが、2012年に一度だけあの「ラディソンブル―SASロイヤルホテル」に宿泊したことがあります。
デンマークの巨匠アルネ・ヤコブセン〈Arne Jacobsen〉の最高傑作 ラディソンSASブルーロイヤルホテル〈Radisson Blu Royal Hotel〉。
1960年にコペンハーゲン中央駅前に完成したホテルは、ヤコブセンが建築し、家具や照明、カーペットやドアノブ、カトラリーにいたるまですべてのデザインを手がけたという世界初のデザインホテルなのです。
その606号室はヤコブセンスイートとよばれ当時のカラーを残していました。
エッグチェアやスワンチェア、またドロップチェアは元々ドレッサー用にデザインされていたことが判りました。
そこになんとか1泊だけして至福の時間を過ごしたのを鮮明に覚えています。
コロナもようやく落ち着きはじめ、こういったデザインを巡る旅もここ最近できていなかったので、久々に海外を周ってインプットを増やしてみたいと思っています。
