POP-UPイベント【made by LOCAL】展

モロッコの伝統的な履物「バブーシュ」を期間限定で販売いたします。
モロッコは伝統工芸が盛んな国で、今でも町を歩くと職人が手作業で仕事をしている様子を見ることができます。
バブーシュは靴のような形で踵部分を踏んで履く履物。
このバブーシュを作るには、素材となる良質なレザーと職人の確保が大切です。
原料の羊皮を厳選して入手し、柔らかく丁寧になめし、染色を行っています。
そのため、肌なじみの良い滑らかで柔らかな質感のバブーシュに仕上がっています。
バブーシュ特有の臭いもなく、手に取っていただいたときから快適にお使い頂けます。
そしてバブーシュと合わせてディスプレイしているラグにもご注目下さい。
モロッコの遊牧民ベルベル人がベニワレンという地域で織った非常に稀少性が高いラグです。
イランの遊牧民が織るギャッベと同じく寒い季節を快適に過ごすために必要なもの。
遊牧民にとって羊は食用であり、織物の原料にもなります。
ベニワレンは染めなどを一切行わず、ウール本来のベージュやブラウンを生かしたナチュラルな色使いと、ふかふかしたリッチな毛足の長さが魅力です。
すべて手作業で織り込まれる柄のパターンは格子柄が多く、アイボリーをベースにブラックで柄を出すのがベニワレンの特徴です。この柄には家を守るという意味があるようです。
1960年~1970年代にかけて作られたものが多く、歴史のあるものについては、今でも状態の良いものは少なく価格が上がってきています。
イームズやヤコブセン、アアルト邸でも好んで使用されていたベニワレン。

ぜひこの機会に見に来てください。
開催期間 : 5/25 sat ~ 6/2 sunまで
