Yチェアを選ぶ理由
世界一有名な美しいチェアCH24 (通称、Yチェア) ※2025.2.1より価格改定が決定致しました(約7%UP)※
家具好きの方なら一度は目にしたことがあるはず。CMやドラマや映画でも見かけることも多く、
たまたま入ったカフェなどで見つけると思わずうれしくなります。
その美しさと存在感のあるフォルムは一度見ると忘れるとができません。
本の表紙にYチェアをみつけて、思わず買いました。(中身もとても面白い本でした)

なぜ、こんなに世界中で、日本で愛されるのかそれはたくさんの理由があり、本にもなるくらいなのですが、
やはりこの椅子に座ってしまうし、見ていたくなる椅子だなと思ういくつかの理由をご紹介します。

1【どこから見ても美しいタイムレスなデザイン】
歴史をさかのぼると、1949年にデザインされたこのチェア。
「デザイン」とは流行りに流され時代とともに変化するものも多い中、その形自体が商標に登録されるまで
一般的に美しいチェアとして愛されてきました。
この形の秘密は、14のパーツからなり、職人の手によって100以上の工程を踏み出来上がる3次元の曲面は、
木材の切り出しなどに効率的に機械を併用することにより多くの人々が使うことのできる、美しい椅子となりました。
画像:カールハンセン&サン公式HPより
2【木の美しさを生かす仕上げや、経年変化が楽しめる】
左がオーク材のオイル仕上げ(濡れ色)、右がオーク材のソープ仕上げのYチェア(白っぽい色)です。
木の風合いを生かしつつ、汚れに対して耐久性を持たせる自然由来のトップコートが特徴で
選ぶことができることとと、それぞれの経年変化を美しく楽しむことができます。

オーク材、オイル仕上げの経年変化後(30-40年)のお色味サンプル。艶が出て、下のテーブル(ウォールナット色)に近いような
濃い色に変化していきます。一気に変化することはないですが、年々変わりゆく変化を楽しむことは家具を使う醍醐味でもあります。

3【何よりの座りやすさ、と座りかたの種類の多さ】
座面の広いYチェアならではの形状と、ハーフアーム(前脚までひじ掛けがなく、座面の前半分はスッキリしている)
のため、椅子を少し引くだけですぐに座ることができ、
座面の上であぐらをかいたり、斜めに座ったりと、どんな座り型も受け止めてくれる形状です。


4【個性が出せる豊富なバリエーション】

木の種類は(オーク材、ビーチ材、チーク材、ウォルナット材、マホガニー材、アッシュ材)の計6種。
木そのものの色味や木目を楽しんでいただけます。
加えて2020年より、水性塗料のラインナップが加わり、上記の写真のようなカラフルなカラー展開が増えました。
モダンな空間に、パッとアクセントになるようなカラーリングがとてもかわいいシリーズです。
環境にも配慮され、色あせにくい塗料を使用しております。
このような、現代にもマッチしてく進化が長く愛される秘密の一つなのかもしれません。
知れば知るほど魅力のあるCH24(Yチェア)。
Yチェアのデザイナー、ウェグナーの誕生日である4月2日付近には、毎年
限定バースデーモデルが登場し、毎年異なる仕様のYチェアを発表しています。
ACTUS限定モデルなどもカールハンセンアンドサン社との協業で発表したこともあり、
これからも様々なコラボで素敵な椅子に出会えるのではないかと思います。
※2025年2月1日より、
カールハンセン&サン社の製品の一部が価格改定(値上り)いたします。
(例)
CH24 BEECH SOAP ¥100,100(税込)→¥106,700(税込)
CH24 OAK SOAP ¥136,400(税込)→¥146,300(税込)
約7%の値上げとなります。
お買い求めをご検討のお客様はぜひお早めにご検討くださいませ。
フォレスタCH24(Yチェア)店頭展示モデル(2025.1.13現在)
BEECH SOAP/OAK SOAP/MAHOGANY OIL/TEAK OIL/OAK BK/SOFT IC FAUL(赤)
