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受け継がれる北欧家具の手仕事

2022.09.16

Furniture

お仕事柄もありますが、

もともと家具屋さん・雑貨屋さん巡りがもともと好きで、

時間を見つけて、いきたいところリストから気になるお店に向かうという休日を過ごしています。

 

特に神戸は様々なショップが多く、アクセスもしやすくおすすめです。

神戸の材木町(家具やさんにぴったりな地名ですね。)にある「北の椅子と」というお店が

とても好きで、コンテナが到着するたびに何か面白いものはないかなと、何度も訪れます。

いつもワクワクした気分になれる大好きな時間を過ごしています。

デンマークだけではなく、イギリスの家具も少し取り扱いがあり、

デザインの細かな違いや、文化によるそもそもの家具の作り方の違いなど、お店の方が丁寧に説明していただき、どんどんとビンテージ家具の魅力に惹かれていきます。

 

特に箱物(チェストやサイドボードなど四角い箱型の家具)の作りは、取っ手や四隅、足元など細かい部分を知れば知るほど、本当に手間のかかる手仕事の数々が仕込まれており、

すべては見た目の美しさを追求するためのものであり、発見するたびに感動してしまいます。

いつかは箱物の家具を迎えたいなと、空間に合った一品を探し求める日々です。

 

ACTUSにもそんなビンテージの家具の手仕事を継承したシリーズがあります。

H.W.Fシリーズ。

2022年にリニューアルされ、ラインナップが充実しました。

ビンテージ家具のリペアを繰り返す中で、その技術を再評価し、現代の家具にも合わせやすい素材選びや

サイズ感を取り入れたシリーズです。

 

伸張式のダイニングテーブルは、北欧の家具でも多く、これは限られたスペースを有効に使うための知恵。現代の日本のマンションや、住み替えの可能性の高い生活スタイルにも汎用性の高いものです。

 

やはり箱物人気は高く、

小ぶりなチェストは、ベッドサイドや、ダイニング、リビングのアイキャッチとして

存在感も演出できます。

 

人気は幅の広いサイドボード。

お部屋が一気に締まり、サイドボードの上にはお好きなスタイリングを楽しむことができます。

引き戸であることにより、省スペースに大容量の収納ができ、機能的です。


ビンテージ家具は一点ものの巡り合わせで、出会えるかどうかが面白いところでもあります。

ただなかなかサイズが合わない、、!といったお悩みも多いですが

H.W.Fシリーズは、現代の日本の住まい方も考慮しており、選んでいただきやすいシリーズなのではないかと思います。

店頭にもチェストの展示がございますので、お色味や質感を見ていただけます。

 

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