フォレスタの前の和歌浦トンネルを抜けると、

古くは風光明媚な景色から万葉集のゆかりの地、昭和には新婚旅行スポットとなった和歌浦の景色が広がります。

今も多くの神社が残っています。

今回は「玉津島神社」へ。

和歌の神様を祀る神社として、今も和歌の奉納が行われています。

小野小町が和歌の上達を願って訪れたとも言われた神社です。

和歌浦周辺の美しさを詠んだ和歌が数多く残されており、街の中にも石碑などで見ることができます。

海近くの道路沿いに立つ神社ですが、境内に入ると自然に囲まれて静かで落ち着く場所です。

国の天然記念物に指定されている、「根上り松」

根元が雨風によって流されることでできることがあり、周辺は砂丘だったことから

吹き飛ばされてこのような根上り松ができたと言われています。

境内を一周して、不老橋側に抜ける景色が綺麗です。

小さな森に囲まれた神社。

今年リニューアルされた美しい御朱印も話題です。