心地よい住まいのかたち
先日、和風建築を活かしてリノベーションされたお客様のお住まいへ家具をお届けしました。
お客様にはこれまで何度もご来店いただいていましたが、ご自宅へ伺うのは今回が初めてでした。
最初に目に入ったのは、ご主人が日頃から手入れをされている和風庭園。
丁寧に整えられた庭木や四季を感じられる植栽が美しく、お住まいへ入る前からご夫婦の暮らしぶりが伝わってきます。

ご自宅に一歩足を踏み入れると、和風建築を活かした落ち着いた空間に、お客様が少しずつ集めてこられた家具やアート、お気に入りのものが自然に調和していました。
一つひとつに「好き」が感じられるエピソードがあり、長い時間をかけてつくられてきた住まいであることが伝わってきます。

今回納品したのは、Artekとmarimekkoのコラボレーションによる「60 スツール」。
同じ形でも柄が異なることで、それぞれに違った表情が生まれ、空間にさりげない彩りを添えていました。

お客様はラグにも造詣が深く、玄関には一枚のラグを掛け軸のように壁へ飾られています。
季節ごとに掛け替えながら楽しまれているそうで、ラグをアートとして取り入れる発想がとても印象的でした。
そのそばには、お客様が選ばれたアンティークのチェストと照明が置かれ、やわらかな光がお部屋を包み込みます。
その景色は朝焼けや夕焼けを思わせるような穏やかな雰囲気で、今回お届けしたNo.42チェアもその空間に自然と溶け込んでいました。
庭を楽しみ、住まいを整え、お気に入りを少しずつ迎え入れながらの暮らし。
そんな日々を楽しまれている様子が、お住まい全体から伝わってきた納品でした。
このたびは、大切な家具をお選びいただき、誠にありがとうございました。

